2004年に母が大腸がん(ステージ3)であることが分かり、2008年(73歳)に亡くなりました。最初に母から電話があった時には、一週間後には手術を受けること、手術で取り出したがん組織を使って「自家がんワクチン療法」を行うことを聞きました。今、改めて調べてみると、当時「自家ワクチン」は出来立ての技術であったことが分かり、よくこの治療法にたどり着き、治療する決心を短時間でしたものだと感心します。結果的には約4年で亡くなっているので、治療法の効果の有無は述べませんが、単に手術を受けた場合に比べると、「自家ワクチン」により再発防止が出来ているという精神的な支えは非常に大きかったのではないかと思われます。