
昨年6月に明治の「免疫チェック」を受検したことを 投稿「明治(meiji)の「免疫チェック」を受けてみた」でお伝えしました。ちなみに本サービスは 明治とH.U.グループ中央研究所が「健康診断では把握できない体の状態を可視化」することを目的に約2年前に開始したもので、明治のHPから3278円(税込み)で購入可能です。
今回の測定で期待すること
前回の測定では、結果(43.2 μg/min、ランクC)が期待したよりかなり下回ったこと、そして その原因が検査の2か月前に抗生物質を飲んだことではないかと推察したことについてお伝えしました。
今回は それから10か月が経過し、その間に抗生物質を飲むこともなく、十分にリベンジできるのではないかとの気持ちで検査に臨みました。
思いがけない最悪の結果
今回は、検体を投函した8日後に結果通知が明治から届きました。前回も早くて驚きましたが、このあたりの手際よさには改めて感心します。
しかし感心していたのもつかの間、 結果を見て愕然としました。リベンジどころかIgA抗体量は前回の半分以下(43.2 → 20.4 μg/min)になっているではありませんか。

IgA量が極端に低いのはなぜか?
前回の投稿でもお伝えしたように、IgA量を上げるためのポイントとなる「睡眠・笑い・軽運動・発酵食品・水分補給」に関しては、定年後ということもあり改善点が思い当たらないぐらい十分であると考えています。
いつもと違うこと といえば、検体(唾液)を採った日の夕方に突然 片頭痛・奥歯痛が起こり、その後 歯科医、耳鼻科と受診して それが「急性副鼻腔炎」が原因であるということが判明したことです。今は抗生物質を処方されていますが、検体用の唾液を採ったのは処方前です。
AIに相談すると「急性副鼻腔炎などの炎症があるとIgAが総動員されて唾液中のIgA量は極端に減る可能性がある」ということでした。そうであることをある意味 期待して相談した面もありますが、医学的にも説明が付くということで、少なからず安心しました。しかし、本当の原因は分からずじまいです。したがって、またしばらくたってからリベンジしたいと思います。
「免疫チェック」で気になる点
検査結果を見て、以下(①~③)が特に気になったのでお伝えします。
① 前回(2025年6月)と今回(2026年4月)では、IgA量の中央値がどの年代においても明らかに増大している点
これに関しては、サービス開始直後にわざわざお金を払って受検したこの層は、「極端に健康オタクな層」か「明治の関連企業の社員(実証実験など)」、あるいは「何らかの不調を抱えていて検査にすがりたい層」のいずれかに大きく偏っていた可能性が高く、その後 一般的な健康意識の層がごそっと流入した可能性があります。そうすると 初期の「偏った800名」のデータはかき消され、中央値が一気に変わってしまった可能性が考えられます。


② 「健康指標のランク判定が、他人のデータ(中央値)の変動に引きずられて変わっている点
個人の健康状態を測る指標は絶対値であると思い込んでいましたが、現在市場に出ている新しいバイオマーカー検査(唾液、腸内フローラ、遺伝子など)の多くは発展途上であり、実際には データが蓄積されるたびに「基準値」や「ランク判定」のアルゴリズムがアップデートされてしまう可能性があるようです。


③ 2025年6月~2026年4月に検査を受けた人数が約2600名(10名/日)と思っていたより少ない点
実は、本ブログで訪問者が一番多いのが、投稿「明治(meiji)の「免疫チェック」を受けてみた」(2025年4月)なので、桁違いに受検者が多い(1日に100名もしくは1000名以上)ものと思い込んでいました。明治では「見える化」サービスの第一弾「免疫チェック」に続いて 第二弾「インナーガーデン」も発売をしていますが、人間ドッグに組み入れてもらうなど上手くビジネスモデルを構築しないと、なかなか普及は難しいのかもしれません。
まとめ
「免疫チェック」の2回目受検に関する内容を書く前は、期待通りによい結果が出てシャンシャンと終わり、あまり面白くないのではと思い込んでいました。しかし、「現実は小説より奇なり」で 私にとっては良くないのですが、ある意味 興味深い話になったのではと思っています。
「またしばらくたってからリベンジしたいと思う」と思うのも、本検査が非常に安価(3278円)だからこそです。本ブログでもいろいろな検査をお伝えしていますが、本検査は他と比べて格段に安価な値段設定であり、少ない受検者数を考えれば 儲け抜きの慈善事業のようにさえ思えます。というのも、『「ミトコンドリア量測定(エナジーチェック)」による加齢度測定 – 新型コロナ対策と健康・サプリメント情報ランキング』に関しては、2回目のエナジーチェックを受検して記事を書きたいと思うのですが、16500円という値段のせいで中々 受検する踏ん切りがつかないのです。
先述しましたが、明治「見える化」サービスの第一弾「免疫チェック」に続き、第二弾「インナーガーデン」が発売されています。投稿『「腸活における、明治の『インナーガーデン」vs サイキンソーの「マイキンソー」』も併せてご覧ください。