Bluetooth対応の体重計(2700円)、結構使えます!



 体重計は滅多に壊れないので、何かきっかけがない限り買い換えることはないでしょう。私が、2014年にタニタ製の50 gまで測れる体重計を購入したのは、NHK 試してガッテンの「計るだけダイエット」を見たのがきっかけだったと記憶しています。

 そして、今年、体重計を買い換えました。スマートウォッチ(他項「睡眠測定アプリ・スマートウォッチ」参照)を購入して、睡眠、心拍数、血中酸素濃度など日々のデータが勝手に記録・保存されることに感心したのがきっかけで、Bluetooth対応の体重計を持てば同様にデータが勝手に記録・保存されるので、さぞかし便利だろうと思ったからです。

 当初、信頼性の点からタニタ製を欲しかったのですが、Amazonでも2万円以上するので他の製品はないかと見てみると、中国メーカーであれば二千円台の機種が多数あることが分かりました。スマートウォッチもApple製でなくHUWAI製(中国メーカー)で十分に満足していたこともあって、それらの中の一台を購入してみることにしました。 

 その結果ですが、非常に満足しています。この機種の場合、「体重」以外に、「BMI」、「体脂肪率」、「体水分率」、「骨重」、「内臓脂肪レベル」、「基礎代謝量」、「筋肉量」、「タンパク質」、「骨格筋」、「皮下脂肪」、「徐脂肪体重」、「体型」、及び「ボディスコア」が表示されます。この値段で、それぞれの項目の「精度」に余り期待するのもどうかと思っていましたが、少なくとも「体重の精度」は十分です。下図の「体重」の一週間の推移をみると分かりますが、非常に正確なことが分かります(日々の値がデコボコしない)。少なくとも、以前使っていたタニタ製(2014年購入)よりも正確であると感じます。

専用アプリの画面(一例)

 また、扱いやすさに関して、「自動的にデータが記録・保存される」という肝心な部分も、専用アプリを立ち上げておけば、体重計に乗って数秒後には値が確定し、迅速な測定が可能です。また、家族3人で使っていますが、体重計に乗る前に当人のスマホの専用アプリのみを立ち上げれば、データはきちんと当人にだけ記録・保存されます(測る当人以外もアプリを立ち上げていると、そちらにデータが飛んだことがありました)。

 ということで、近年購入した健康関連機器の中で、コストパフォーマンス一番ではないかと感じています。