
「特別付録 免疫チェックキット」というタイトルに魅かれて下記の雑誌を購入しましたが、釣り針を手にさしてしまい、抜いた後に抗生物質を服用したこともあり しばらくそのまま放置されていたのですが、ようやく「免疫チェック」を実施することにしました。
ちなみに本サービスは 明治とH.U.グループ中央研究所が「健康診断では把握できない体の状態を可視化」することを目的に約1年前に開始したもので、明治のHPから3278円(税込み)で購入可能です。私は日常的に健康情報に留意していますが、今回初めて知ったことからも ほとんど広告されていない(つまり余り知名度がない)製品だと思われます。

「免疫チェック」測定の実際
唾液採取キット(チューブ、漏斗など)で唾液を採取して、その日に返送用封筒に入れて送付しますが、朝起きてから唾液を採取するまでの決まり事があるので、WEBのマイページの案内に従うことが大事です。
結果が来た
思っていたよりも早く、検体を送付後 10日でメールが届き、マイページで確認することが出来ました。これは検査機関が国内にあることの強みでしょう。
この手の検査を受ける人には「純粋に身体の現状を把握したい場合」と「身体に良いことをしているので、その成果を知りたい場合」があるのではないかと推察します。私はこのようなブログを主催していることもあり後者に相当するのですが、結果は思いもよらないものでした。

免疫グロブリンA(IgA)とは?
IgAは免疫を担う「抗体」と呼ばれる物質の一種です。IgAは抗体の中でも、特に口や鼻など外からの侵入口に多く存在し、唾液、鼻水、涙、気道や消化管の粘液などに含まれています。
抗体は通常、特定の抗原(ウイルスや細菌など)を認識して働きますが、このキットでは、過去にさらされた抗原や日常的な刺激によって産生されたIgAの量を唾液から測定します。これにより、体調やストレスの影響、免疫の状態を簡易的にチェックすることができます。
IgA値を上げるには?
「睡眠・笑い・軽運動・発酵食品・水分補給」がIgA量をあげるためのポイントです。具体的には以下の点に留意するとよいそうです。
1. 睡眠
- 7時間以上 寝る
- 就寝前1時間はスマホ・PCのブルーライトを控える
2. ストレスコントロール
- 1回以上、深呼吸や軽いストレッチでリラックスする
- 笑える動画・落語・コメディを見て声を出して笑う
3. 運動
- 20〜30分の軽い運動(早歩き・ヨガ・軽い筋トレ)をする
- 激しすぎる運動はしない
4. 食事・栄養
- 発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌など)を1種類以上食べる
- 緑黄色野菜・柑橘・ナッツなどを食べる
- 乳酸菌飲料やサプリを摂る(必要に応じて)
5. 唾液分泌
- 水分をこまめにとる(1日1.5〜2 L目安)
- キシリトールガムやよく噛む食事で口を動かす
6. 趣味・快感刺激
- 好きな音楽を聴く or 歌う
- お風呂で温冷交代浴やぬるま湯でのリラックスをする
「免疫チェック」を受ける際にもアンケートがありますが、私はどれも十分な状態だと思われ、何を改善したらよいのかが分かりません。とりあえず今の生活習慣を続けたいと思いますが、定年後3年間変わらぬ生活を続けても この結果なので、今後 あまり大きな改善は見込めないのではと思います。
一方で、抗生物質を服用後2ヵ月経ってから「免疫チェック」を受けたものの その影響がまだ残っていたのかもしれないとも期待しています。というのも、当時調べた情報では 抗生物質を服用後2ヵ月空ければ十分ということだったのですが、今回 改めて調べてみると「抗生物質を服用後 最低でも2ヶ月程度、場合によっては6ヶ月ほど元の状態に戻るのにかかる」という情報があったからです。
IgA値は高いほど良いのか?
「免疫チェック」でどのような値が得られているのかを調べていたら、あるブログで1700 μg/min 超というのを見つけました。こんな高い値を得られるのだと羨ましく思いながら調べてみると、異常に高い値には慢性感染症、自己免疫疾患、腎疾患などの疾患が潜んでいる可能性が高いということがわかりました。
まとめ
これまでにも ビタミンDを毎日摂取することで高い血中ビタミンD濃度を得たり(ブログ参照)、酪酸菌とその餌(プレバイオティックス)を毎日摂ることで、腸内の酪酸菌の割合を高めた経験(ブログ参照)がありました。そして今回、IgA値を上げる生活習慣(先述)の実行には自信があったので、「免疫チェック」でもかなり高いIgA値を得られるのではないかと期待していたのですが、結果は「ランクC」で さらに同年代の中央値よりも低い結果となりました。
先述したように、釣り針を指にさしてしまい皮膚科で抜いてもらうといったことがあり、抗生物質を3日間飲むことになりました。抗生物質は腸内環境に影響を与えIgA量の減少が予想されたので、ネットで情報にあたり、十分な期間(2か月近く)を空けてから「免疫チェック」を実施しました。改めて「抗生物質と唾液IgA低下の関係」について調べてみると、2か月でも完全回復しない例が報告されていることが確認出来、これがIgA値が低い原因であればよいと思っています。
また、同時に「免疫チェック」を受けた妻の結果が86.4 μg/min「Bランク」であったので、生活習慣が似通った私も、それくらいの結果であっても不思議はないとも思います。
ということで、かなり先にはなると思いますが「免疫チェック」を再度 受けてみたいと思います。